Moosmann 450 #525□
M氏教授より、右手指3本加えたD3(Wiener Preger Griff)の抜けの改善と、右手親指E~ Fisの操作改良を受けましたが、この指での音質や音程、加えて音抜けなど、技術工学的には様々に難しい部分を持っています。しかし、このfingeringはBasic technique であり、ご用命に技術者としてお応えする必要がありました。 それでは、このWiener Preger Griffについて以下に抜粋を紹介します。
f0031383_22495457.jpg
【This fingering generally referred to as long or resonance D3 and is used to increase resonance, and to facilitate wide interval slurs up to D3. The pitch is usually sharp and the tone strident. Same bassoons require the use of this fingering to play D3. The whisper key may be used to lower the pitch or left on whenever technically convenient.】
# by hiroshi_kenmochi | 2006-05-07 10:00 | 近況
Heckel S-Bogen C1S & C1G
Manfred殿から総銀製C1S1本とAuメッキのC1G2本の音改造とコルク巻き直しを依頼された。総銀製C1Sは音の芯を拡充の為、複数の表面処理と内径分布を変化させた。HeckelオリジナルAuメッキC1Gはメッキ浮きや剥がれがあった為、その修復と吹奏感を主とした改造を行った。もう一本のC1Gは既に国内でAuメッキが施されていたが、音改良の為に膜圧を変え、再メッキを行うと共に内径分布を変化させた。またこのボーカルはピッチについてもご要望が有った為、Tip形状の調整も行った。
f0031383_232879.jpg

                改良図は概要
# by hiroshi_kenmochi | 2006-05-05 10:10 | 近況